初回の面接から一カ月程経った頃、別のエージェント経由で面接の連絡が来ました。
会社の規模が大きくないこともあり、1次面接から社長も面接に出席されていました。面接内容は一般的ではあるものの、この企業の面接ではより実情に即した質問が多く、良い経験になりました。
面接形式
化学メーカーB社 1次面接
面接官:社長、技術系社員2名、総務部長1名
面接時間:1時間
質問例
・自己紹介をお願いします
・活かすことができる長所は?技術的観点、ヒューマンスキル、それぞれお答え下さい。
・大学での研究内容について1分程度で説明して下さい。
・転職を考える理由は?
・開発の結果がユーザーのニーズにマッチするとは限らないが、その場合はどのように対処するか?
・現職の知識が必ずしも直接活かせるとは限らない分野の開発業務になるが、この分野でチャレンジしたいと考えた理由は?
・学会に参加してニーズを探索するような業務もあるが、そのような経験はあるか?
・研究といっても自己満足ではNG。いくらスペックが高いものが出来てもコストと折り合いがつかなければ却下されることもあるが、その点はどのように考えるか?
面接の感想
答えに詰まるような具体的で難しい質問もあり、しどろもどろになりながら精一杯回答した。総務部長から、「あなたの回答はよくわかりません」と言われてしまうこともあり、おそらく不採用かな?という手応え。
また、業務内容についての受け答えで、ユーザーからフィードバックや要求事項が十分に開示されないという先方の話を聞き、開発のゴールの設定が困難であることを予感させる一面もありました。
結果
10日後に面接通過の連絡。しかし、他により志望度の高い企業がいくつかあったため、辞退
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