少数精鋭で有名なB社。技術力は確かなものがあると評判は良い。
広く技術系社員を募集しており、商品開発部門と工場での量産化検討の両部署でマッチングを診断して頂けると事前にエージェントから連絡がありました。
化学メーカーA社 2次面接との同日面接。自宅から遠距離の場所での面接であったため前泊し、午前中B社の1次面接を受けました。
面接形式
人事1名 技術系社員 4名
面接時間:1時間程度
質問例
・これまでの職務経歴と、前職を退職した理由
・少し特殊な高分子を扱う部門だが、そのような化合物に関して何かアイディアがあるか?
・入社して頂く場合、いきなり部下を抱える状態になるが問題ないか?
・これまでで苦労した経験は?その苦労をどのように乗り越えたか?
・苦労したことの解決法方法は自分で発見したか、それとも他の人に相談して発見したか?
・(技術的な事項に関する詳細な質問)
・将来のビジョンは?5年後、10年後など
・他の会社も受けているとのことだが、当社の志望順位はどうか?
感想
技術力に定評のある会社だけあって、技術的な経験についてかなり深くチェックされました。受け答えは特に問題ありませんでしたが、募集中の職種に対する自身のスキル不足を露見するやり取りがありました。
結果
1週間後、不採用の連絡。
エージェント経由で以下のフィードバックがありました。
「人物的には合格レベル。ただし、一部のスキルと知識に不足を予感させる言動があり、年齢も含め総合的に判断し、不採用との判断に至った」
これは仕方がない。
結局、中途採用というのは新卒では賄えない何かを埋めるために行うのであって、面接官に「これなら新卒を採った方が良いな」と思われてしまっては採用になりえないのだ。
今回はどうしようもなかったが、アピールポイントは「新卒では持ち合わせていないスキルや経験」にする必要があると再認識できた。
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