1→2社目 転職活動記録⑨【C社かE社か 2社に絞るも・・・】

転職活動記録

ここまで記載した以外にも何社か面接は受けました。

ベンチャーから大企業まで、合計10社程度面接を受けましたが、仕事をしながらの転職活動というのはやはり精神的にしんどいです。

1社目は休日出勤が多かったため、面接日の大半を代休使用で乗り切ることができましたが、それだけでは足りず、有休を使ったり、仮病を使ったりして面接に行ったことも何度かありました。

休みなのに休んでいないのです。

新幹線とローカル線を乗り継いで片道4時間もかけて遠方まで面接に行くこともありました。

面接の前の日は業務が滞らないように周りに入念にサポートを入れてから帰宅し、面接の次の日は当然、仕事があります。

正直、転職活動より惰性で仕事を続けた方がラクです。

転職活動が長引くと、何のために転職しようとしているのかを見失いそうになるほど、活動の継続が辛くなってきます。

そういう背景も後押しして、最終面接まで進んだ2社に絞ることにしました。

C社にするかE社にするか

2社とも最終面接を受験できればベストだったのですが、見事に日程が被ってしまいました。

どちらを受けるべきか、悩みました。

C社は決して有名ではなく、転職活動を通して初めて知った会社でしたが、現職の業務とある程度繋がりはありましたし、C社の中では事業立ち上げの位置づけということで、純粋に面白そうだな、という印象がありました。

一方、大手E社は知名度抜群で、待遇も文句なし。面接を通して優秀な技術者がいることも確認できましたし、こんな人と働ければ楽しそうだという印象を受けました。

ただ、一点だけ懸念材料がありました。それは、E社の案件は子会社への出向案件であり、定年間近まで一つの研究所での勤務が想定されているということでした。

この時、27歳です。社会経験がまだ浅い状態で、定年間近までのキャリアをこの時点で決定して良いものなのか?途中で異なるキャリアを歩みたくなる可能性もあるのではないか?

悩んだ結果、C社を受けることにしました。というより、E社も受けられるように日程調整しようとしたのですが、E社からは

なぜ最終面接という重要な局面で日程調整を申し出るのか?そのスタンスに納得が行かない」というコメントとともに、選考終了を告げられてしまいました。

この件に関してはE社のおっしゃる通りであり、全く反論の余地はありません。

現時点で持ち駒はC社のみ。予定通り最終面接を受けに行きました。

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