上司の牽制

2→3社目の転職活動中、ある日終業してからロッカーで帰りの支度をしていると、上司から

「なんか最近休むこと多くない?」

と聞かれてドキッとしたことがあります。

「どこか体調でも悪いの?」

「いえ、大丈夫です」

「あ、そう。」

こんな感じで会話は終わりましたが、内心少し焦りました。

先輩が退職してまだ1年経っていなかったので、部下の退職にナーバスになっていたのかもしれません。

転職活動は基本バレる

転職活動で障害となるのが、面接のための休みの取得です。

今となってはリモート面接もだいぶ普及し、遠方までわざわざ行かなくても家で面接を受けたりできるようになりましたが、当時は現地へ受けにいくのが当たり前でした。

そうなると半休、あるいは全休を使って面接に行くのですが、複数社同時進行しているとどうしても面接のために度々有給を申請する必要が出て来ます。

平日の休み、しかも火曜とか木曜とか連休にならない休みをちょくちょく取るようになるので、

「この人はもしかしたら転職を考えているのかもなあ」

なんて思いますし、大体辞めていきますね。

そして有給を承認する上司も「最近よく休むな?」と気づくはずです。

対処法はない

バレるのが怖いから転職活動できないとかいう人をたまに見かけますが、そんなことは心配してもしょうがないです。

上司に「最近よく休んでるけど、どうかした?」と聞かれても適当にあしらっておけば良いです。というかそれしかありません。

自分の人生をより良くしたいと考えて転職するわけです。

そしてその権利は全ての人にあります。

怪しい動きをすると上司や同僚から疑いの目をかけられるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です。

転職を本気で考えるのであれば、周りの人の視線なんて気にならなくなるはずです。

口外するのは次が決まってから

転職活動中であるということを現職の関係者へ口外してはいけません。

一緒に働いている人に言うのはもってのほかです。

こいつもうすぐ辞めるから、と思われて必要な情報が回ってこなくなったり、現職に残される人に残務の引き継ぎをお願いする=業務量が増えることを予告していることになり、何も良いことはありません。

あるいは転職活動を経て、「現職でもう少し頑張るか」という結論にならないとも限りません。

堂々と転職活動すれば良いですが、現職の関係者には口外しないのがマナーですね。

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